【お知らせ】
『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』(講談社)発売中です!
【お仕事】
・原稿1。
・原稿2。はちゃめちゃに手こずっている。
・ゲラ。
・その他もろもろ。
【見たドラマとか観た映画とか】
・「ブラッシュアップライフ」
ドラマ通の友人に「金払ってでも見ろ」と言われてたのでGWにHuluで一気見したのですが、本当に素晴らしかったです。年代がドンピシャなので懐かしい小ネタがいちいち刺さった。シール交換ね……したよね……。
なんてことないあるある会話やどうしようもない日常が、何度も何度も繰り返されるうちに、だんだんとかけがえのない記憶に思えてくる。見終わった後、一つ一つの人生が心から愛おしくなるような物語でした。お仕事ものとしても優秀。金払ってでも見てくれ。
・『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
大学時代、映画論の授業で教授が「ディズニーにやれないことをやるのがイルミネーションというスタジオです」と言っていて、深く納得した記憶がある。「怪盗グルー」シリーズや「ペット」など、ツッコミどころは200か所くらいあるけど、ただただギャグがバカバカしく、ただただキャラが可愛い。特に感動とかはないけど別によくね? 面白ければそれで十分じゃん? という潔さがイルミネーションのすごいところです。
この映画もまさに期待通りで、これだけの材料があれば、教訓を垂れたり社会的イシューを取り入れたりしつつ号泣必至の一大感動巨編にも仕立てられる(ディズニーならそうする)ところ、そうはせず、徹頭徹尾「おれたちの知ってるマリオ」をたたみかけてくるのが本当にすごかった。「このキャラ懐かしい」「この音楽あのステージのやつだ」「このゲーム近所のお兄ちゃんとやったな」……観た後、みんなでこんな風に語り合えたら、マリオの映画化としては100点満点でしょ。
【その他】
・京都春の古書即売会に行きました。京都の古本市といえば糺の森の納涼古本まつり*1が有名だけど、春もやってるんですね。
kyoto-koshoken.com 今回の掘り出し物は昔の教科書。めっちゃ面白い! 書き込みも味があるのだ。
・ドラえもん映画完走しました。どなたかドラ映画を語る会をしませんか。
・最近飼い猫が首輪を外す技を覚え、何度つけ直しても勝手に外してしまう。困った。