青の名前
※以前noteに載せたものの再掲です。 金曜の晩。家に帰ると、ドアの前にミオがいた。「びっくりした。ミオじゃん。半年ぶり?」 ミオは私の言葉には答えず、ただ顎をクイッとやって「いいから早く入れろ」という仕草をした。可愛くないやつだ。 私は鍵を開け…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。