プロフィール・既刊情報は、こちらのページにまとめています。
4月月報
【お知らせ】
・新刊『空と花のパレード』(くもん出版)発売中です!
発売に合わせ、トークイベント&サイン会を開いていただきます。ぜひご参加ください。

日時:2026年5月10日(日)13:00-14:30
場所:TSUTAYA BOOKSTORE 岡山駅前内 Wonderwall
参加費:無料
申込:https://forms.gle/USP4rtCoFSTstmZW7
・この夏、学生さん向けにワークショップを行います。ただ今絶賛参加者募集中!!
お気軽にご参加ください!
・6月に新刊が2冊出ます。
『東京おしゃれ魔女ありす』(小学館)
ファッションにしか興味のない令和のわがまま魔女(見習い)ありすが、迷える依頼人たちをしゃーなしで助けます。とびきり可愛くてちょっとクセ強めのエンタメYAです。
アンソロジー『可能性を信じて』(フレーベル館)
短編「ディア・ダンデライオン」で参加しています。現在NetGalleyさんで試し読み公開中です。
【お仕事】
・ゲラ。
・初稿。
・打ち合わせ。
・RSKイブニングニュースさんの取材。素敵なVTRにまとめていただきました。
天川の作品や活動に興味を持っていただければ嬉しいです。
・岡山市連合婦人大会にて講演を行いました。大きな舞台で緊張しておりましたが、みなさんうなずきながら聞いてくださり、嬉しかったです。ありがとうございました!
【今月の本棚】
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー
いつか仕事が落ち着いたら読もうと思ってずっと積んでたんだけど永遠に仕事が落ち着かないので、覚悟を決めて読みました。最高。ただただ面白かった。読んでよかったです。映画も観たいなあ。いつか仕事が落ち着いたら……。
『火星の人』アンディ・ウィアー
映画『オデッセイ』は大好きなのだけど、原作は読んだことがなかったので、いい機会なのでこちらも。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の後に読むと、マーク・ワトニーの口の悪さが際立ちますね!
『書くことについて』スティーブン・キング
『小説の技巧』デイヴィット・ロッジ
『小説の諸相』E・M・フォースター
『文体の舵を取れ』アーシュラ・K・ル=グウィン
ワークショップの準備のため、創作論を改めて読み漁っています。作家志望なら誰でも、書きあぐねて創作論の山に分け入る時期があると思いますが、どれだけ好きな作家だとしても、その人のメソッドはその人のもので、他の人がそのままそっくり真似しようとしてもできないし効果的でもないので(断言)、試しにいろいろやってみて自分に合っている部分だけ取り入れればいいと思います。読むなら1冊ではなく何冊か並行して読むか、評論家や映画脚本家の創作論と比べながら読むと、マジでみんな全然違うこと言ってて肩の力が抜けますよ。結局、よいものを書くための近道などなく、「いっぱい読む」「いっぱい書く」以上に大事なことなどないなと思います。でもいろいろ試してみるのは楽しいよね。その辺り気になる人は、ぜひワークショップに来てね。
【その他】
・連休は仲良しフレンズと大人8人子ども6人の大合宿したり(天体観測ができる宿泊施設に泊ったのに雨でした泣)Angelaのミニライブを聞きに行ったり、散歩したり庭いじりしたり編み物したりして、子どもと一緒にゆっくり過ごしました。目の前に積みあがったお仕事の山が高すぎてめまいがしますが、一つ一つ頑張るぞい。
・名探偵プリキュア!は、最高です。もう一度言う。名探偵プリキュア!は、最高です。
【締め切りました】ワークショップのお知らせ
この夏、岡山の学生さん向けにワークショップを2つ行います。
どちらも現在参加者を大募集中! お友達を誘って、ぜひご参加ください。
①小中学生向け創作教室(7/4、7/11)

小学校高学年~中学生向けの創作教室です。
2日間で短いお話を書きます。ワークシートを用意するので、初めてでも大丈夫! 小説が好きな子、小説を書いてみたい子、ぜひお気軽に参加してください。
(主催:岡山市・岡山市文学賞運営委員会・学校図書館を考える会おかやま)
日時:2026年7月4日(土)、7月11(土) 10:00-12:00
場所:岡山芸術創造劇場ハレノワ練習室
対象:岡山市内に在住・通学している小学校5・6年生と中学生
申込:こちらのサイトをご確認ください。https://www.city.okayama.jp/bungakucity/0000081482.html
➁高校生向けワークショップ

テーマ別のワークショップと合評を通して魅力的な小説の作り方を学ぶ連続ワークショップです。みんなで短編小説の作品集を作り、ZINEスタジアムで販売することを目指します。
小説を書きあぐねている人、もっとうまく書きたい人、表現の幅を広げたい人、みんなで楽しく学び合いませんか?
(助成:福武教育文化振興財団)
日時:2026年7月18日(土)、8月11日(火祝)、9月19日(土) 各日9:30-15:00
会場:吉備路文学館
対象:岡山県内の高校生(またはそれに準ずる年齢の方)
申込:https://x.gd/Y1gTu
お問い合わせ:tenkawa.ws@gmail.com
どちらも楽しい時間になるように計画中です。参加者が全然集まらなかったら悲しいので、気になるという方はぜひお申し込みください。どうぞよろしくお願いします!
【4/20発売】『空と花のパレード』(くもん出版)
朝日中高生新聞で連載しておりました『空と花のパレード』が、加筆修正の上、くもん出版さんより書籍化されます!

イラストは連載版に引き続きくりたゆきさん、デザインは田中久子さんです。軽やかで未来を感じる素敵な表紙に仕立てていただきました。
また、『虹色のパズル』でもお世話になったNPO法人ReBitさんに書籍版のご監修をいただき、巻末に用語解説等の付録もつけていただきました。取材にご協力いただいたのは遠藤まめたさんです。
盤石の布陣でお送りする書籍版、どうぞよろしくお願いします!
【あらすじ】
――これってLGBTQ+だけじゃなく、全ての人にとって大事なことだ。
双子のハナとソラは、この4月から同じ高校の1年生。憧れだった志望校に合格してウキウキのハナだったが、妹だと思っていたソラから、「自分は男性で、高校にも男子として通う」とカミングアウトされて……
高校から性別移行すると決めたトランスジェンダー男子のソラと、そんなソラの変化についていけない双子の姉ハナが交互に語るストーリー。
2024年10月~2025年3月の連載時には、毎週たくさんのご感想をいただきました。リアルタイムで感想がもらえるなんて初めてのことで、担当記者さんからメールが来るたびに本当に嬉しかったことを覚えています。
連載当初に立てた目標は、「LGBTQ+の人々を、『どこか遠くにいる自分とは関係ない人』ではなく『いま隣の席に座っているかもしれない、本当にふつうの人たち』と思ってもらう」こと。ゆえに、トランスジェンダーがテーマではありますが、この作品はあくまでも青春ものです。部活に恋愛、友情関係……ハナとソラの高校生活を応援してもらえれば嬉しいです。全然重くないよ(ほんとに!)。加筆もけっこうしたので、連載版を読んでいただいた方にも楽しんでもらえるかと思います。
個人的な話をすると、連載準備中に妊娠が発覚し、連載中に出産、乳飲み子を抱えて書籍化作業という(おそらく)二度とないであろう経験をしました。連載版、書籍版の担当各位には大変お世話になりました。本当にいろんな人のご協力で出来上がった1冊です。感慨深いです。
ずいぶん長い間一緒にいたので、なんだか本当に家族みたいで、手放すのが寂しいのですが、ハナとソラがより多くの方と出会い、愛していただけるよう祈っています。
排外的な空気が広がる中、多様な人々と共に歩んでいくために、今一度「僕たちはここにいる。一緒に生きている」って、声を出していきたいです。ぜひ! ぜひ! 読んでください。
4/20ごろ発売です。一緒に歩こう。
*
5月に岡山市で発売記念イベントをやる予定です。追って告知いたします!
3月月報
【お知らせ】
・新刊『空と花のパレード』(くもん出版)4月20日ごろ発売予定です。どうぞよろしくお願いします。
・令和8年度岡山市連合婦人大会にて講演をいたします。申込不要、入場無料です。
●日時:令和8年5月1日(金)14時20分~15時40分
●会場:岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
●演題:児童書作家のお仕事~これからの子どもたちのために~
●問い合わせ先:岡山市教育委員会事務局生涯学習部生涯学習課(TEL 086-803-1606)
・HPを作りました。ちょこちょこ更新しています。
【お仕事】
・初稿。
・企画。
・改稿。
・ゲラ。ゲラ。ゲラ。
・ワークショップの企画、予算組み。
・3/21 おかやま文芸商店街にてトークイベントを行いました。お越しくださった方、ありがとうございました! 文化祭みたいでとっても楽しかったです。
・母校で子ども記者さんの取材を受ける。「作家をやっていてしんどいことは?」と聞かれて「経理」とガチで答えてしまったことを反省しています。でも本当に経理が辛いんじゃ……。
【今月の本棚】
・『心の遠きところ はじめての坪田譲治』(小峰書店)
たまらなくよかった。特に「母ちゃん」泣いてしまった……子どもがちょっと遠くまで歩いてみたくなり、数歩歩き、不安になって振り返ると、そこに母ちゃんがいる。安心してもう少し歩き、また振り返ると、やっぱりそこに母ちゃんがいる。子どもが自分の力で歩き、行きたい場所に行くための安全基地であること。親の仕事っていうのはそれに尽きるのではないかと思う。うう、ほんとうによい……。
・『書店怪談』岡崎隼人(講談社)
岡山の作家つながりで最近岡崎さんと仲良くさせていただいていて、ホラーは苦手だけど頑張って読んでみたらめちゃくちゃ面白かった。書くの大変だったろうなと思う。すごい。読み終わった日はうまく眠れなかったけど…。
・「山田轟法律事務所」
クソをクソで煮詰めたようなニュースばかりで心身ともに疲弊している中、よねさんに再び出会えたことは一縷の希望の光だった。訳知り顔の冷笑仕草に流されず、おかしいことにはNOと言っていきたい。
「正しく怒り、正しく不機嫌でいるんだ。わかったね」
・「ばけばけ」
不思議なドラマだった。特に最終週、どうオチをつけるんだろうと思っていたけど、最終回すばらしかった……。
【その他】
・子どもが「パパ」「ママ」を言えるようになりました。とはいえ、猫を指さして「パパ」と言ったりテレビを指さして「ママ」と言ったりするのでまだ理解は追いついていないようです。
・喉風邪が長引きグズグズの春です。ご自愛…。
2月月報
【お知らせ】
・デビュー10周年を迎えました。
・4月に新刊『空と花のパレード』(くもん出版)が出ます!!
朝日中高生新聞で連載していたものの書籍化です。ご期待ください。
・3月21日(土)岡山文芸商店街にて、吉備人出版の守安涼さんと「作家と編集者 二人三脚の本づくり」というテーマで対談します。どうぞお気軽にお越しください。
・絵本『いもうとのデイジー』(偕成社)の書評を書きました。よい絵本です。ぜひお読みください。
【お仕事】
・2月10日、第71回青少年読書感想文全国コンクールの表彰式に参加しました。
拙作『わたしは食べるのが下手』(小峰書店)の感想文で受賞された生徒さんともお会いできて、嬉しかったです。これからもたくさん本を読んでくださいね。
・2月11日、おかやまインクルーシブフェスティバル2026の表彰式「魔法の森のアワードパーティー」に参加しました。
角ひろみさん演出の演劇のような授賞式は、手話通訳あり、客電常時点灯、車椅子や補助犬席あり、端末貸出あり、途中入退場自由、カームダウンスペースあり……と、インクルーシブな場づくりが徹底され、会場もとても温かい雰囲気で、本当に素晴らしかったです。
来年も開催決定とのこと。ますます盛り上がっていくといいなと思います。okayama-inclusivefes.com
・初稿。
・企画。
・ゲラ。
・確定申告。会計ソフトを乗り換えたのでいろいろ大変でした;;
・東京出張のついでに打ち合わせをいくつか。ひえー頑張ります。
【その他】
・子どもが1歳になりました! 大変な1年だったし今も全然大変ですが、日々発見や感動があって楽しいです。親子とも健康に生きていることに感謝。
・クソみたいな世界情勢で日々しんどい中、「名探偵プリキュア!」だけが希望です。たんプリ、名作になるぞこれマジで(断言)。私くらいになると第一話見ただけでわかりますからね。
デビュー10周年を迎えました!
2016年2月26日にデビュー作『ノベルダムと本の虫』(角川書店)を刊行してから、今日でまる10年になりました。単著はこれまで22冊刊行、その他アンソロジーや新聞連載、雑誌寄稿など、多くの機会に恵まれました。この10年の間お世話になったすべての方々、本を読んでくださったすべての読者の皆様に、厚く感謝を申し上げます。本当に本当に、ありがとうございます!

10年か……10年……10年!? 改めて考えるとすごいことです。10年もあればそれなりに色々あるけど、この10年でこんな苦労をしてきたとか、こんなにつらい目に遭っても諦めなかったとか、そういう話をするつもりはありません。この出版不況の折、10年もの間作家として生き残ってこられた私は間違いなくラッキーで、それは私の努力とか才能とかによるものではなく、読者のみなさんや周りの人たちの支えのおかげだと、心底思うからです。
本は一人で作るものではありません。一番近くで伴走してくださる編集さん、取材に協力してくださる方々、イラストレーターさん、デザイナーさん、校正や監修、印刷、製本、流通、販売に関わってくださる方々、書店や図書館等で読者さんへの橋渡しをしてくださる方々、いつも応援してくれる家族や友人、作家仲間のみなさまへ、最大級の感謝を。いつも本当にありがとうございます!
思えばデビューが決まったとき、当時の編集長に「誰にでもできることではないからね」と言われました。若かった私は愚かにも「あなたはすごい」と言われたものと受け取っていましたが、今改めて考えてみると「あなたはラッキーだ(だから感謝して頑張りなさい)」という意味だったのだと思います。自分に与えられた力を誰のためにどう使うか、これまで受けた恩恵をどうやって次の世代に還元していくか、次の10年はそういうフェーズになるのかなと思っています。
私生活でも変化の激しい10年でした。その間、物語はいつもそばにあって、私を支えてくれました。思うように書ける日ばかりではありませんが、これからも感謝と誠実をモットーに、誠心誠意努力し、よい作品を作っていきたいと思います。引き続き応援してください。よろしくお願いします。
物語は力なんだよ、アミル。――『ノベルダムと本の虫』
10周年記念でやったこと①公式サイトを作りました
そろそろちゃんとしたサイトを持ちたいなーと前々から思っていたので、重い腰を上げて公式サイトを作りました。お仕事実績などは今後こちらにまとめていく予定です。
ウェブサイトのことなーんもわからんまま作ったので正直ちょっと挙動が不安ですが、暇なときにちょっとずついじっていこうと思います。
10周年記念でやったこと②万年筆を買いました
デビューが決まったとき、京都の万年筆専門店「文明商社」さんで万年筆を買いました。選んだのはパイロットのグランセ。店主のおばちゃまの「ラスイチやで」の一言で限定のピンクオパールに決め、以来10年以上使い倒してきました。今ではすっかり手になじみ、頼れる相棒になっています。
あれから10年。せっかくなので記念になるものをと思い、ずっと憧れだったペリカンのスーベレーンを買いました。定番のストライプ柄はあまりにもシックで今の自分には見合わないので、限定のホワイト×ローズゴールド。グランセと並べるとプリキュアみたいでめちゃくちゃ可愛いです。これからもたくさんたくさん書こうと思います。

そんなこんなでしばらく思い出に浸っていたいところですが、絶賛〆切ピンチなので泣、原稿頑張ります!!
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11年目の最初の作品は4月発売の『空と花のパレード』(くもん出版)です。どうぞよろしくお願いします。