青の名前

青の名前

天川栄人のブログです。新刊お知らせや雑記など。

MENU

プロフィール・既刊情報

プロフィール・お仕事情報のまとめです。

PROFILE

天川栄人(てんかわ・えいと)

1991年生まれ。岡山県出身。she/her
京都大学理学部入学→総合人間学部卒業。
京都大学大学院人間・環境学研究科 修士課程修了。(英米文芸表象論)

『ノベルダムと本の虫』で第13回角川ビーンズ小説大賞 審査員特別賞受賞。
『悪魔のパズル』で第9回集英社みらい文庫大賞 大賞受賞。
『おにのまつり』で第9回児童ペン賞 少年小説賞受賞。

日本児童文芸家協会正会員。日本YA作家クラブ会員。

好きなもの:ねこ、映画、プリキュア、Pentatonix、鉱物、手帳、ビール、かぎ針編み
興味関心:英文学、物語論、宇宙天文、ジェンダー、高校文芸部の創作支援

WORKS

(※画像をクリックすると詳細記事に飛びます。)

【2023年】

🆕『1話10分 恋愛文庫』(新星出版社)
 短編「魔法使いとキャンディボンボン」収録

アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(講談社)

『虹色のパズル』(文研出版)

『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』(講談社)

【2022年】

『あやかし協定 超クールな相棒とミッションに挑め!』(集英社みらい文庫)

『おにのまつり』(講談社)
 ※全国学校図書館評議会 第56回夏休みの本(緑陰図書)
 ※第9回児童ペン賞 少年小説賞受賞

『毒舌執事とシンデレラ(3)』(講談社青い鳥文庫)

『あやかし協定 妖怪は友だちにふくまれますか?』(集英社みらい文庫)

【2021年】

『毒舌執事とシンデレラ(2)』(講談社青い鳥文庫)

『毒舌執事とシンデレラ(1)』(講談社青い鳥文庫)

『悪魔のパズル 絶体絶命!? ねらわれた球技大会』(集英社みらい文庫)

【2020年】

『悪魔のパズル なぞのカバンと黒い相棒』(集英社みらい文庫)
 ※第9回集英社みらい文庫大賞 大賞受賞作

【2019年】

『花仙国伝 金の獅子と風の蒲公英』(角川ビーンズ文庫)

【2018年】

『花仙国伝 後宮の睡蓮と月の剣』(角川ビーンズ文庫)

【2017年】

『天球の星使い きみの祈りを守る歌』(角川ビーンズ文庫)

【2016年】

『オリヴィアと薔薇狩りの剣 騎士は心に想いを隠して』(角川ビーンズ文庫)

『オリヴィアと薔薇狩りの剣』(角川ビーンズ文庫)

『ノベルダムと本の虫』(角川書店)
 ※第13回角川ビーンズ小説大賞 審査員特別賞受賞作

OTHERS

2023 高校生文芸道場おかやま2023「キャラからストーリーを作る!ワークショップ」
   日本児童文芸家協会 書き手のためのジェンダー勉強会サロン主催
   学校保健会美作市・英田郡・勝田郡合同研修会 講演「虹色のパズル~カラフルな社会で生きること~」

2022 第24回高校生文芸道場中国ブロック大会 講演「『みんなで』書くということ」
   同 散文分科会講師「『書ききる』『書き直す』の筋トレワークショップ」

2021 高校生文芸道場おかやま2021 散文部門講師
   YA小説を書いてみよう部2021 アンソロジー参加

2020 高校生文芸道場おかやま2020 散文部門講師

 

★お仕事のご依頼などは、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

★作品のご感想は、各版元(本の奥付に宛先が書いてあります)までお送りください。

1月月報

【お知らせ】

・特になし。今年も頑張ります。

【お仕事】

・改稿。

・初稿。

・ゲラ×2。

【インプットしてよかったもの】

『三体』劉 慈欣(早川書房

「入院のお供になるべく分厚い本を」と思って積読タワーから最厚本を選んだのに、思いのほか読みやすくて2日で読み終えてしまった。手術前後は絶飲食で水も飲めなかったので、三体人の「脱水」の描写が沁みました。ドラマ化楽しみだなー。

www.kinokuniya.co.jp

ハリー・ポッターと呪いの子』

 やっと観られた。
 お話自体は個人的には蛇足感があり乗り切れなかったけど、スコーピウス・マルフォイの造形が6億点だったので大勝利でした。魔法の表現も面白かった。
 なお私はハリー・ポッターおよびウィザーディング・ワールドを愛していますが、トランス差別には絶対反対です。

www.harrypotter-stage.jp

『カラオケ行こ!』

 信じられんくらいよかった。最高の実写化。既に2回観たし最低でももう1回は観たい。綾野剛の狂児、あかんですよこんなの。おかしくなっちゃう。

movies.kadokawa.co.jp

『哀れなるものたち』

 エロくてグロくてキモかったが、好きか嫌いかと言うとめちゃくちゃ好き。人生を変えた1冊と問われたら『フランケンシュタイン』と答える私なので当然ですが(女性版フランケンシュタインみたいな話です)。メアリー・シェリーが女性のクリーチャーを描いたらどんな話になったんだろうなと想像するけど、あの時代の女性に身体の主体性なんか想定もされてなかったもんね。今もだけど。

www.searchlightpictures.jp

【その他】

・なんもおめでたくない年明けでしたね。SNSやニュースサイトは刺激が強すぎるので、ちょっと距離取ってます。しんどいけど生きていこうね。

・婦人科系の手術のため入院しておりました。全身麻酔だったので痛みはゼロでしたが、全身チューブまみれで身動きも取れずまんじりともしない時間、精神的なストレスがすごかった。何とか回復したのでぼちぼちやっていこうと思います。
 !!!生理のあるみんなへ。重い生理痛や不正出血を放置しちゃダメ絶対!!!

・SLIMくん月面着陸おめでとう!!!
 年明け以降の暗い日々の中、唯一まぶしく明るいニュースでした。着陸時はリアルタイム配信でテレメトリ画面が見られて超楽しかったし、太陽光発電が復活したときはなんかもう泣きそうになったぞ。SORA-Qちゃんも立派に仕事しててえらいね!*1

*1:どうもJAXAの探査機はキャラ化して愛でたくなっちゃいますね。

12月月報&2023年ありがとうございました

【お知らせ】

・特になし。次の刊行は春ごろです。たぶん。

【お仕事】

・書き手のためのジェンダー勉強会サロンを主催しました。ご参加いただいた作家さん、編集さんから、たくさんのご感想をいただきました。本当にありがとうございます。これからも一緒に考え続けていきましょう。

eight-tenkawa.hatenablog.com

岡山県美作市にて講演(学校保健会美作市・英田郡・勝田郡合同研修会)を行いました。『虹色のパズル』を読んだ先生からご連絡いただき、子ども向けかと思ってお受けしたら、まさかの養護教諭さんの研修会で驚きました笑
『虹色のパズル』を執筆する上で気を付けたこと、監修の方から受けた指摘、また最近出たアンケート調査の結果などから、学校現場でLGBTQ+当事者の方が困ることや大人ができるサポートについて、当事者の方からうかがったエピソードなどを交えてお話しました。先生方がとても優しく受け入れてくださって嬉しかったです。ありがとうございました!

・新作に着手しました。

・その他こまごまと改稿や確認作業など。

【観た映画とか読んだ本とか】

ゴジラ-1.0』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『窓ぎわのトットちゃん』

 この3作品が同時期に出てるの意義深い。戦争は最悪です。戦争絶対反対。
 特に『窓ぎわのトットちゃん』は日本アニメ映画史に残る傑作だと思うのでみなさんぜひ観てください。本当に素晴らしかったです。

godzilla-movie2023.toho.co.jp

www.kitaro-tanjo.com

tottochan-movie.jp

『アナタノキモチ』安田夏菜(文研出版)

 とてもよかったです。ASDの男の子・ハル君を受け入れることになった家族のお話なのだけど、「ハル君は特殊な存在なので『ふつう』であるところの周りの家族には気持ちが理解できない」のではなく、ハル君を介してが「自分を『ふつう』だと思っている周りの家族こそ、他人の(ときに一番近い家族の)気持ちを全く理解できていない」ことがあぶり出されるのがすごい。一人一人にどっしりした質量があり、衝突や葛藤を経てそれでも修復への希望を感じさせるラストにも説得力がありました。おすすめ。

www.shinko-keirin.co.jp

オランジェット・ダイアリー』黒川裕子(光村図書)

 めちゃくちゃよかったです。宇和島市のみかん農家とガーナが舞台という設定ながら、主人公樹々とリクが等身大で好感度が高く、純粋に二人を応援したくなる爽やかな成長ストーリー。樹々がキレるシーン最高でした。あと、とにかくラストが可愛すぎる!

www.mitsumura-tosho.co.jp

【その他】

ふたご座流星群を見に行った翌日にとっても嬉しいお仕事の依頼をいただいた。ありがとうございます! 楽しみだー!

・サロンの後しばらく燃え尽き症候群になってたんですが(本当にものすごく準備が大変だったんです)今後のスケジュール考えたら燃え尽きてる場合じゃねーぞ。色々積み残したままの年越しになりそうですが、来年も頑張ります;;

 

 *

 

【2023年ありがとうございました】

 というわけで今年も1年間ありがとうございました。

 今年は『セントエルモの光』『アンドロメダの涙』のクガコー天文部シリーズと、『虹色のパズル』を刊行し、加えて初めてアンソロジーにも参加させていただきました。担当さま、イラストレーターさま、書店さまや図書館さま、そして読者のみなさま、本当にありがとうございました。

 その他今年は新聞に載ったり雑誌に載ったり、文芸道場の講師をやったり、カフェイベントや読書会を催してもらったり、ジェンダーサロンやったり講演をしたり、児童書作家さんともたくさんお会いできて、ご縁の広がる1年でした。

 そして何より、『おにのまつり』が児童ペン賞を受賞しました。いわゆる新人賞ではなく、出版された本に対してこのような賞をいただくのは初めてなので、本当に嬉しかったです。岡山のみなさんに祝っていただけたのも嬉しかった。

 デビュー以来ずっと売れなくて、暗闇に向かって叫び続けているような8年間だったのですが、ようやく何か報われ始めたような気がします。なかなか芽が出なくても、地道に頑張ってたら見てくれてる人はいるんだなって思う。本当に本当に、ありがとうございます。めげてもしょげてもやめない精神で、これからも頑張ります。

 今年はもうとにかくずっと取材してたんですが、その成果は来年の春以降に形になっていくはずです。自分の言葉に説得力を持たせるために、あっちこっち飛び回った1年でした。お世話になった方々に感謝。その他にもいろいろと新しいお仕事をいただいているので、前のめりで挑戦していこうと思っています。応援してください。

 悲しいニュースが多い1年でした。今は自分の心と身体と大切な人たちをいたわって、新しい年に希望を託したいです。みなさまどうぞよいお年をお迎えください。

 

 絵文字で応援、匿名のメッセージはwave boxにて受け付けております↓

https://wavebox.me/wave/cd233o2uzfwg2non/

11月月報

【お知らせ】

『1話10分 恋愛文庫』(新星出版社)発売中です! 今年の刊行はこれで終わりです。よくがんばりました。

eight-tenkawa.hatenablog.com

【お仕事】

・新刊のキャラデザが来る。嬉しい。来年が楽しみ。

・YAA! さんのオンライン読書会、ありがとうございました!
 ふだん褒められ慣れていないので、参加者の皆さんが拙作の感想を述べてくださるたびに感謝でいっぱいでした。『おにのまつり』の一部を朗読してくださった方もいて泣きそうだった。ありがとうございました。

・その他はほぼサロン準備しかしていなかった。とにかく今月は通院ばかりで疲弊ぎみ。早く落ち着いて原稿を書きたいです。

【観た映画とか読んだ本とか】

『ザ・クリエイター/創造者』

 ガバガバ設定と謎アジア(天川はガバガバ設定と謎アジアは大好きです)、かと思えばごくシリアスな生死の描写……ちょっとテンションが追い付かず、いまいち入り込めなかった。まあ『ローグ・ワン』の監督だものな。おちゃらかハッピーエンドになるわけないよな。巨大構造物やAIのデザインはかっこよかったです。

www.20thcenturystudios.jp

『ガザに地下鉄が走る日』岡真理(みすず書房)

 こんなひどいことが起こっているのに、日々のうのうと生きているのがしんどい。無力感ばかりが募る。

www.msz.co.jp

【その他】

・仲間内で年に一度句会(俳句を詠む会だよ!)をしているのですが、超楽しいです。GoogleFormに投句して、作者名を伏せたままそれぞれの句を鑑賞するという会。別に文筆家でもないのにこういうイベントに気軽に乗ってくれるフレンズ、いつもありがとう。

・以前Zoomインタビューにお答えした出身小学校の生徒さんが、インタビューの模様を壁新聞にしてくれました。嬉しいな。こんな依頼ならいつでもウェルカムです。

この気だるげな愛猫を見よ。

・ここ数か月、病院病院また病院、で落ち着かない。厄年だなあ。なお生死にかかわるようなものではないので大丈夫です。

書き手のためのジェンダー勉強会サロン

 日本児童文芸家協会のサロンにて、「書き手のためのジェンダー勉強会サロン」を主催しました。たくさんのご参加、ありがとうございました!

 成蹊大学の今田絵里香教授をお招きし、ジェンダーバイアスやLGBTQ+についての基礎知識を確認した後、後半は具体的に創作の中での表現について検討しました。

 今田先生には準備段階から多大なるご協力をいただきました。おかげさまで、とても充実した内容になったと思っています。途中バタバタしたり、大幅に時間を延長してしまったりしましたが、なんとか無事に終わってホッとしています。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 *

 当日は時間がなくて、そもそもこのサロンをどうして開いたのか説明できなかったので、少しだけ。

『虹色のパズル』(文研出版)を書いたとき、NPO法人ReBitさんに表現監修に入っていただきました。私はこれがすごくよかったと思っています。

 LGBTQ+をメインテーマにしようと決めたときから、責任をもって書こうと強く思っていましたし、本や映像等の資料で手あたり次第に調べ、セミナーや講座に参加し、ドラァグクイーンさんに取材に行き、当事者の方に完成原稿も読んでもらっていたので、ある程度はクリアしているだろうと自分では思っていたんです。

 でも、監修の方から返ってきたのは、20を超える指摘と修正。それこそサロンでお送りした資料のような、「日本語としては間違ってないけど、差別や偏見につながる恐れがあるよ」という指摘の嵐だったんです。

 ものすごく反省しましたし、意識しているつもりで書いてもこれなんだから、ふだんの文章は偏見まみれなのでは……と空恐ろしくなりました。そして同時に、これってみんなもやりがちな失敗なのでは? 自分だけじゃなく、みんなと共有したほうがいいのでは? とも思いました。自分の作品だけよくなればそれでOK、という話ではないと思ったんです。

 というのも、当事者の方とお話すると、小さなころからフィクションの中に自分の居場所はなかったっておっしゃる方がすごく多いです。自分を投影できるキャラクターがなかなか見つからなかったって。児童書作家として、そんな悲しいことはないです。

 というわけで、ジェンダーに関心のある作家が集まっていろいろ話せる会をやりたいんですが……とサロン委員会の先生方にご提案してみたところ、それならまずは講義形式で基礎知識をみんなで共有したほうがいいね、という話になり、今回のサロンになりました。私でいいんだろうかと6億回くらい思いましたが、言い出してしまったものは仕方ないので、自分でも今一度勉強し直しながら、誠心誠意準備してきたつもりです。

 サロンの中で、もしかしたら責められたように感じたり、反発を覚えたりした方がいるかもしれません。私の言葉足らずで嫌な思いをさせてしまったらすみません。お前は何様やねんと思われたかもしれない。ほんとそうですよね。でも、誰かがやらなきゃいけないって思ったんです。

 もちろん、完璧な表現なんてありません。どんなに頑張ったって、全員に満足してもらうことはたぶんできない。それを承知の上で、それでもよりよい表現を模索するのが、作家の仕事だと考えています。

 差別は誰だってします。だから、失敗に気づくたびに反省して変えていけばいいと思います。偏見のない人間になろうとするよりも、自分には偏見があると常に自覚しておく方がきっと大事です。

 *

 ところで出たばかりの『恋愛文庫』、天川の短編「魔法使いとキャンディボンボン」は、某キャラクターの恋の相手が同性か異性か断定できないように書いてあります。私は私にできることを、小さなことからコツコツと。

11/30発売『1話10分恋愛文庫』

 宮下恵茉先生編集の素敵アンソロジーに参加させていただきました!

 恋愛×スイーツの短編集。天川は「魔法使いとキャンディボンボン」というお話で参加しています。他の参加メンバーが超豪華でびっくりです!

www.shin-sei.co.jp

 永遠のひよっこ作家天川、このようなアンソロジーに参加するのは初めてです。

 ご依頼をいただいたとき、最初に思いついたのは同性を好きになった子のお話だったのですが、既に他の先生が同様のアイディアを出されており断念。(ちなみに大人気のあの先生です! すっごい作品なので、みんな読んで。)

 代わりにと言っては何ですが、現代の青春ものが多い中に魔法ファンタジーをぶっこんでみました。とってもかわいいお話になったと思っているので、レジェンド作家さんたちの作品の箸休めにでも読んでいただければ嬉しいです。

 短編のお仕事は、いつもは書かないようなお話を書けて楽しいです。その上、尊敬する大作家の先生方と並べるなんて! 贅沢な機会をくださった宮下先生、ありがとうございました。

 甘くて苦くてたまにしょっぱい、バラエティ豊かな短編集。どうかたくさんの読者さんに楽しんでいただけますように。

10月月報

【お知らせ】

・『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(講談社)好評発売中です!

bookclub.kodansha.co.jp

・『1話10分恋愛文庫』(新星出版社)アンソロジーに参加しました。
 
宮下恵茉先生編集、恋×スイーツの恋愛短編集です。メンツがすごい。天川は久しぶりにファンタジーを書きました。11/30ごろ発売。

www.shin-sei.co.jp

11/19(日)にYAA!*1さんのオンライン定例会にて、天川作品の読書会が開かれます。
 YA世代が集まる会です。中高生のご参加大歓迎! 天川のYA作品を読んで思ったこと、考えたこと、お気に入りの作品、ダメ出しなどなど、何でも聞かせてくださいね。

www.jasclhonken.com

・12/1(金)書き手のためのジェンダー勉強会サロンを主催します。
 ゲストは成蹊大学の今田絵里香教授。児童書におけるジェンダーバイアスやLGBTQ+キャラクターの書き方などについて考える、講座形式のサロンです。(申し込みは終了しました)
 思い付きとかではもちろんなく、色々考えて、勇気を振り絞っての提案でした。参加者ゼロだったらどうしようと不安でしたが、蓋を開けてみれば定員を大幅に超過する申し込みをいただきました。ありがとうございます。参加者の方に十分ご満足いただけるよう、誠心誠意準備しておりますので、どうぞお楽しみに。

jidoubungei.jp

【お仕事】

・改稿。

・企画。

・企画が2つ通る。頑張るぞい。

・出身小学校の図書委員さんのインタビューを受ける。

・サロン準備。

【観た映画とか見たアニメとか】

『映画プリキュアオールスターズf』

(読まなくていいです)正直やっぱりオールスターズメモリーズには勝てん。でも泣いちゃった。「プリキュアって何?」って問いに答えなかったのがよかった。プリキュアって何? その答えはそれぞれの胸の中に。私にとってのプリキュアはね、ふたりが手をつないだときの、グローブがきしむあのギュって音。ひろプリは初代オマージュが多いけど、ソラとましろが手をつなぐとき、なぎさとほのかの影が見える気がするんだよね。
 お話はまあガチャガチャしてたし、エンディングがいきものがかりだったのも個人的には違うって感じなんだけど、でもラストの78人のダンスシーンで、キュアウィングがみんなの中で踊ってるのを見たときにね……もう大丈夫だって思ったの。プリキュアのこと信じてるけど、それでも男の子一人だけで大丈夫かな、ちゃんとなじめるかな、やっぱり浮いちゃったりしないのかなって心配してたけど、しっかり先輩たちの間で胸張って踊ってて、あのときツバサくんに「大丈夫ですよ、僕もプリキュアです」って言われた気がして、だからもう大丈夫だって思ったんです(全部妄想)。

2023allstars-f.precure-movie.com

機動戦士ガンダム 水星の魔女』

 1期は楽しく毎週見てたんだけど、ご多分に漏れず最終回でウッとなってしまい、2期は録画だけして溜めていたのをイッキ見した。思ったほど死ななくてよかった。いや死んだけど……。一番好きなキャラはマルタンです。
 その後の炎上も知っているのでナントモだが、個人としてはすごく楽しめたし面白いと思った。戦争に対して起業で立ち向かうあたりが現代的というか。しらんけど。
 あとアスティカシアの制服が好きだった。男女ともに基本は同一デザインのパンツスタイルだけど、着こなしはそれぞれ超自由、みたいな。

g-witch.net

【その他】

プリキュアシリーズ20周年*2プリキュア展に行ってきました。

f:id:eighttenkawa:20231030180422j:image f:id:eighttenkawa:20231030180440j:image f:id:eighttenkawa:20231030180500j:image
(読まなくていいです)プリキュアのイラストやパネル、全シリーズの設定画やおもちゃの展示など、大ボリュームだった。脇役や敵キャラまで全員展示してくれててもう全部懐かしかった。日曜朝、実家のリビングの窓から差し込む朝日まで、まざまざと記憶がよみがえった。
 特に後半の初代の偉大さについて語るブースが一番よかった。セーラームーンキューティーハニーに感じていた、あのちょっと性的な感じ、結局魔法で何とかする感じ、大事な場面で男性に守られる感じ、初代プリキュアはそれらと完全に無縁だった。あのとき私はたしかに救われた。大口開けてガハハと笑うがさつなスポーツ少女と、大人しそうに見えてズバズバ物申す理系秀才少女が、パステルカラーとかではなくまさかの白黒の、だけどハートとフリルのついたコスチュームで、徒手空拳のガチの肉弾戦をする。女の子だって暴れていい。可愛いと強いは矛盾なく両立する。そのメッセージは、毎週、日本中の女の子たちを鼓舞してきたし、今もずっと支えてくれている。今改めてその偉大さを思う。ありがとうプリキュア

・大阪レインボーフェスタ2023でパレードに参加しました。

f:id:eighttenkawa:20231030180531j:image

パレードの様子。雨の中、大阪のど真ん中を歩く

関西最大級のLGBTQ+のイベント。TRPに比べればまだまだ小規模なのかもしれないけど、雨の中、あれだけたくさんの人が一緒に、プライドフラッグを振りながら歩いていて、沿道の人も手を振り返してくれたりして、味方はたくさんいるんだってわかって心強かった。いろいろ言われることもあるけど、私はアライとして正しいと思うことを誠実にやり続けようと思う。

*1:一般社団法人日本子どもの本研究会 ヤングアダルト&アート・ブックス研究部会

*2:20周年企画にはがっかりさせられ続けてきた。舞台化のやつとかオトナのやつとかメタバースのやつとか、マジで全部求めてなくて泣きそうだった。でも全プリキュア展は本当によかった。ありがとうプリキュア